知的財産権に関する総合コンサルティング事業を手がけるマークアイの保有株式を投資ファンドのベーシック・キャピタル・マネジメント傘下のみのり3号投資事業有限責任組合に譲渡することが決定された。譲渡価額は16億円で、譲渡予定日は2019年3月29日。リアルワールドは動画事業に注力するため、経営資源の選択と集中の一環としてマークアイを切り離すことにした。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:リアルワールドが動画事業に注力するため、マークアイを切り離すことは戦略的な判断である。一方で、投資ファンドによる買収は、知的財産権に関する総合コンサルティング事業に対する需要の高まりを背景に、今後の成長が期待される分野であることを示している。